特殊浴場の連合会について

特殊浴場の連合会がある

ソープランドは特殊浴場として呼ばれていますが、全日本特殊浴場協会連合会というグループがあります。
色々と時代の波に飲まれやすい業界ですから、全国にあるソープランドがどのようにして生き残っていくかということをグループとして考えている団体です。

この団体に所属しているソープランドは全国で1200店舗を超えていますので、自分が遊びに行ったことのあるお店も全日本特殊浴場協会連合会というグループに所属しているかもしれません。
男性にとってはソープランドというのはとても重要な遊び場となっていますが、時代が変わるごとにいろいろな声が出てくるのも当然なことです。
そのような特殊な状況にそれぞれ対応していくためにどのように策を練っていったらよいのか考えているのがこの団体です。

1970年に発足してから40年以上にわたって全国組織として活動してきている団体ですが、様々な法律と戦いながらどのようにソープランドという特殊浴場を守ることができるかということを考えながら、様々な交流を行っています。
関係する相手に対して要望書を出したり、暴力団との関係がないということを証明するクリーンなイメージ作りなど、様々な活動を行っています。

活性化を目指している活動

特殊浴場はどんどんと締め付けが厳しくなっているので廃業しなければいけないところも増えています。
そのような中でどのようにこの業界を活性化させることができるかという点で、それぞれの地域間で小さな委員会を作り、それぞれの地域での活性化を検討しています。

さらにはクレジットカードの使い方なども、正しく行われるように見守る活動もこの団体がしています。
ソープランドを利用するお客さんがいかに安心して楽しむことができるかということを考えなければいけません。
そうすることによって、特殊浴場が活性化していくというのがこの団体の考え方です。

やはり一般的には白い目で見られがちな特殊浴場ですが、地域で働く男性がリフレッシュする場ともなっていますし、お金が必要な女性にとっても重要なシステムとなっています。
全国的には厳しい状況が続いていますがソープランド同士が一致団結することによって、状況を打開することができるのではないかという意識が、この団体の今後の活動予定からも見ることができます。

社会貢献などもしている

ソープランドは、地域住民からも嫌がられたり偏見の目で見られることが多いですが、この連合会は社会と共同して役に立てるような活動もしっかりと行っているのです。
利益を様々な形で必要な人たちの所へ還元できるような働きをしています。

特に災害が起きた時などは寄付や補助のための働きかけなど、地域社会に貢献するような活動もしっかりと行っています。
特殊浴場があると風紀が乱れるという意見も多いのは致し方ないことですが、社会貢献などもしている団体であるということは評価されるべきです。

会報誌を作成したり定例会を開催したりと、行政へのアピールもしっかりと行っていて、特殊浴場への締め付けはこれ以上強くならないような働きかけをしています。
今でも利用する男性客がとても多いのがソープランドの特徴ですし、しっかりとしたルールに基づいて営業しているお店はたくさんありますので、各地域のお店を守るべく連合会の役割はますます重要になっていきます。

この連合会ではそれぞれの法律の専門家や相談窓口なども用意して、お店から必要なサポートの要請にも応じられるようになっています。
加盟店がどんどんと増えていけばより積極的な活動を続けることができるので、各店舗のオーナーへのアピール活動も積極的に行われています。
特殊浴場で遊ぶのが大好きだという人は、この連合会の活動がソープランドの生き残りに関係しているということで、ぜひ成功してほしいと願っているに違いありません。

社会貢献もしっかりしている団体なので、特殊浴場のデメリットだけではなく、メリットにも社会が注目できるようになると、特殊浴場もさらに活性化されます。